データ共有から共同編集、格納に至るまで一括マネジメントできる Google Workspace のアプリ群は他にない。一択です。
「Humanity・Marketing=人間学とマーケティング」を社名に掲げ、中小中堅・ベンチャー・大企業それぞれに応じた「売上づくりと人づくり(次代リーダー育成)」を支援。組織が抱える複雑な課題の解決に取り組んでいる。
企業の中に入り、実地実行、協動体として伴走するスタイルで、トップビジョンの戦略づくりから自社らしさの表現、マーケティング活動へと落とし込むまでを一気通貫で手がける。顧客の業種は通信業、サービス業、医療介護、冠婚葬祭、機械製造業、人材派遣業など幅広い。
Google Workspace(当時は G Suite )は創業してすぐの2019年12月から導入。当初は社内メンバー間の情報共有が主な目的だったという。パートナーも含め社内メンバーの8名は全国各地で活動しており、ミーティングはオンラインで行っている。一人一社担当でなく、マーケティングにおける様々な分野の精鋭がチームを組み「戦略から実行まで」を協動で実現するには Google のアプリ群は欠かせないという。「データ共有から共同編集、格納に至るまで一括してマネジメントできるGoogle Workspace のアプリ群は他にない。まさに一択です。」と語る。
代表取締役
池田 篤史 様
導入の効果
「今どこまで進んでいますか?途中報告、データを送ってください」はナンセンス。
外部コンサルタントというより、社内の上司のような立ち位置で支援する私たちにとって、データ共有は大前提。当然、お客様のセンシティブな数字も扱います。データのやり取りには手間が掛かる上にリスクもあるが、Google スプレッドシート を社内メンバーも含め、必要最低限の範囲で共有すれば、互いの都合の良いタイミングで最新データにアクセスし、即時にコメントもできます。直接会話した方が早い時には Google Meet で言葉のやり取りも行い、効率が全く違います。
作業の進捗確認や催促も、データ共有することで最低限に抑えられます。データをやり取りするロス、ストレスを減らす。その分、生み出した時間で、お互いに深い内面まで繋がったオンライン・コミュニケーションを取り、アイデア創発に時間の重きを置いています。
おすすめの活用法
一日集中セミナーで得たおすすめの活用法は、Google Keep と YouTube
2020年9月に受講したイーディーエルの一日集中セミナーでは、特に Google Keep (以下、Keep )と YouTube の活用がとても参考になりました。
Keep
Keep でお客様への提案を保存
オンライン商談の記録として活用しています。Google Jamboard もいいのですが、商談では、私の思考回路的に、紙の付箋に書く方が、ビジネスモデルを俯瞰・点検・イメージしやすく、適切なアドバイスができます。
商談後に、手元に残った付箋を撮影し Keep でお客様ごとに保存しておくと、後に、画像からテキスト抽出もできるので便利です。
アナログとデジタルの使い分けは大切ですね。
Keep に保存しておけば商談時のメモもすぐに取り出せる
YouTube
YouTube でお客様と動画共有
お客様向けのノウハウ動画を制作し、該当するお客様に限定公開して非常に喜ばれています。
またオンラインセッションは録画し、YouTube で先方と共有。動画の説明欄にチャプター毎の内容とタイムスタンプを併記しておくと、セッション時に理解できなかった部分を見返してもらう時に便利です。
お客様向けへの限定動画はもはや必須に
これから導入を考えている人、企業にメッセージ
個人の「才徳」を表現し、ビジネスにつなげるにはデジタルの活用は必須
会社の立ち上げから Google Workspace を導入していましたが、これがなければ売り上げは半分に留まっていたと思います。多くのお客様とチームでやり取りするには、クラウドでのデータ共有とアプリ群の活用はマストでした。これからはお客様との関係性も内と外で切り分ける時代ではないと考えています。
会社を支援する立場としては、一日も早くアプリ活用のレクチャーを受けて、Google Workspace を導入することをおすすめします。ビジネスに関わる人は全員使えたほうがいい。
個人の才徳発揮、つまり、才能やアイデアを表現し、ビジネスにつなげていくにはデジタルツールが必須です。商品やサービスそのものの価値に加え、それが生まれるまでの物語や背景に顧客が惹きつけられる時代、その過程を動画で記録し YouTube で公開できるスキルは大きな武器になるでしょう。
例えば、ブライダルプランナーや調理師など、一見使わなくてもいいと思われがちな業種の人ほど Google Workspace の活用でビジネスに広がりが見出せるのではないかと声を大にして言いたいです。
E.innovations(教育4.0導入支援)の YouTube 動画。
「小学1年生が好奇心をもって画面に向かい、撮り直しなしでプレゼンしてしまう様子は、会社を支援する社会人の私も危機感を持った」
サムネイルのコピー、色、表情まで自分で考えるように
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